
こんにちは!風雅なスイング投資家のつむぎです!
ようこそ「つむトレ」へ



こんにちは!つむぎのアシスタントのレンです!
投資の世界では、
「ローソク足は相場の言葉」って、よく言われている。
反面、こんなふうに思ってる人も多いよね。
「ローソク足ってそもそも何?」
「どうやって見ればいいの?」
「形で何がわかるの?」
株を始めたばかりのときに、まず覚えたいのが「ローソク足の見方」や「ローソク足の読み方」。
もちろん、これはトレードの基本中の基本。
でも、もうひとつ大事なことがあるよ。
それは──ローソク足は単なる価格の記録じゃないってこと。
ローソク足の一本一本には、
買い手と売り手の心理戦や、
「もっと上がれ!」という期待、
「もう限界かも…」という不安が、ちゃんと刻まれてる。
上がったり、下がったり、
時にはピタッと動きが止まったり。
その形は、まるでトレーダーたちの感情の足跡のよう…。
この意味を知っているかどうかで、チャートの見え方も、そしてトレードの結果も大きく変わってくる。



本日の風雅なトレードテーマはコレ!



じゃじゃーん!
トレーダーたちの想いが織りなす相場の動き
今回は「ローソク足の基本」をテーマに、初心者さんにもわかりやすく、ローソク足の基本・見方・読み方を解説していくよ。
それじゃあ、一緒にローソク足の世界へ踏み出してみよー♬
ローソク足が映し出す相場のドラマとトレーダー心理
ローソク足を一言で表すなら、
「トレーダーたちの感情を映し出す相場の足跡」。
一本一本には、買い手と売り手の攻防や、市場の期待と不安がギュッと詰まってる。
ただの値動きの記録じゃなくて、「どこで迷って、どこで勝負が決まったのか」というドラマが刻まれてるんだよね。
なぜローソク足は「物語」なのか?
トレードって、
ただ数字を追うだけじゃない。
そこには常に、買いと売りの駆け引き、
トレーダーたちの期待や不安が渦巻いてる。
ローソク足の一本一本は、その戦いの記録。
積み木みたいに積み上がったローソク足を見れば、どこで勢いがつき、どこで崩れたのかが見えてくる。



確かに、勝負の流れが形になってる…?
たとえば、
- 陽線(上昇するローソク足) → 買いの勢いが強く、価格が上がった証拠
- 陰線(下降するローソク足) → 売りの勢いが強く、価格が押し下げられた結果


でも、それだけじゃない。
- 長いヒゲ → 一度は押し込まれたけど、巻き返した形
- 短いローソク足 → 市場の迷い
- 大きな陽線 → 強い買いの圧力
こうして一つひとつの形に、買い手と売り手の心理が映し出される。



なるほど…だからローソク足には「物語」があるんだね!



そう!ただの値動きじゃなくて、市場参加者の思惑が刻まれたドラマってこと。
ローソク足=トレーダーの心理が形になったもの
ローソク足は、ただの価格の記録じゃない。
そこには、相場にいるトレーダーたちの感情や思惑がぎゅっと詰まってる。
たとえば、
- 「まだ上がる!」と買い手が思えば、強気の買いが入って陽線に
- 「そろそろ下がる!」と売り手が感じれば、売りが優勢になって陰線に
でも相場は単純じゃない。
全員が同じ方向を向いているわけじゃなく、買いたい人と売りたい人が常に綱引きしている。
その駆け引きが、ローソク足の形に現れるんだよね。



駆け引きって?



たとえば、長いヒゲがついたローソク足を見てみて。




一度は買いが優勢でグッと上がったけど、途中で「やっぱり売ろう」という人が増えて押し戻された。
その逆ももちろんある。
つまり、ヒゲが長い=一時的に動いたけど最終的には否定されたという心理が透けて見えてくる。



なるほど…つまり、ヒゲが長いと「市場が一回迷った」ってこと?



そう!
「買いすぎたかな?」
「売りすぎたかな?」
といった揺れ動く心理が、ローソク足の形になってるんだよ。
ローソク足は、単なるチャートの記号じゃなく、トレーダーたちの心理戦の軌跡。
その形を読み解くことで、次の相場の流れを予測するヒントにもなるってこと。
ローソク足の基本をサクッとマスター
ローソク足って、一見シンプルな形だけど、その中には相場のすべてが詰まってる。
トレーダーの心理、戦いの軌跡、そして未来を読むヒントまで――
つまり相場の「言葉」みたいなもの!



相場の言葉?ローソク足って、そんなに深いの?



トレードの世界では「読めるかどうか」で生き残りが決まるレベル!
それじゃあ、まずはローソク足の基本パーツをサクッと解説していくよ。
始値・終値・高値・安値
ローソク足は、この4つの価格でできている。
\ 始値・終値・高値・安値 /
項目 | 意味 | チャート上の位置 |
---|---|---|
始値(はじめね) | その時間帯の最初の価格 | 実体(胴体)の下or上 |
終値(おわりね) | その時間帯の最後の価格 | 実体(胴体)の下or上 |
高値(たかね) | 一番高かった価格 | 上ヒゲの先端 |
安値(やすね) | 一番低かった価格 | 下ヒゲの先端 |


(再掲)



シンプルだけど、これが基本なんだね!



そう、これを知らないとローソク足は読めないよ。
寄付き・大引け・ザラ場
次は、市場の時間に関する用語をサクッと押さえよう。
- 寄付き(よりつき):市場が開いた直後の値動き(=始値が決まる瞬間)
- 大引け(おおびけ):市場が閉まる直前の値動き(=終値が決まる瞬間)
- ザラ場(ざらば):市場が開いている間の取引時間(=高値や安値が生まれる時間)





ザラ場って、なんか可愛い響き!



でも、その時間はトレーダーにとって戦場だよ(笑)
陽線と陰線
ローソク足には大きく2つのタイプがある。
- 陽線(上昇):終値 > 始値 → 買いの勢いが強い
- 陰線(下降):終値 < 始値 → 売りの勢いが強い
つまり、実体の上端が終値なら陽線、下端が終値なら陰線になる。


(再掲)



じゃあ、「どっちが終値か?」を見れば相場の流れがわかるってこと?



その通り!まずはローソク足の基礎構造をしっかり押さえておこう。
ローソク足の基本型を理解する



ローソク足にはたくさんのパターンがあるけど、まずは基本型を覚えることが大事!



何事も、まずは基本からだね。
ローソク足には、形や組み合わせによって本当にたくさんのパターンがあるけど、それら全部を覚えるのは、トレードに慣れてからでOK。
まずは王道の基本パターンをしっかり覚えよう。
しかもローソク足は、ただの値動きグラフじゃないんだよ。一本一本に、相場に参加している人たちの心の動きが刻まれているから、
これを知ってるだけでも、チャートがぐっと面白く見えるようになるよ!
陽線と陰線の見方(詳しく解説)
ローソク足は大きく分けて、
「陽線」と「陰線」の2種類。
前の章で少し触れたけど、これはトレードの土台になる超重要ポイントだから、もう一度しっかりおさらいしよっか。
陽線とは?
→ 価格が上がったときにできるローソク足
- 始値(はじめね)より終値(おわりね)が高い
- 「買いの勢いが強かった」ときに出やすい
- 一般的には白色や赤色で表示される
陰線とは?
→ 価格が下がったときにできるローソク足
- 始値より終値が低い
- 「売りの勢いが強かった」ときに出やすい
- 一般的には黒色や青色で表示される
ローソク足の形の見方
ローソク足は、大きく2つのパーツで構成されているよ。
- 実体(じったい)
四角い部分のこと。
始値と終値の差を表していて、大きいほど値動きが活発だった証拠。 - ヒゲ(ひげ)
実体の上下に伸びる細い線。
ヒゲが長いほど、「一時的にそこまで動いたけど、最終的には戻った」ということを示してる。- 上ヒゲ:その時間帯の最高値
- 下ヒゲ:その時間帯の最安値
陽線と陰線が教えてくれる“心理”



陽線と陰線って、結局は上がったか下がったかってことだけ?



それだけじゃないよ。
トレーダーの心理まで映してるんだよ!
- 大きな陽線(実体が長い) → 買いが圧倒的に優勢
- 大きな陰線(実体が長い) → 売りが圧倒的に優勢
- ヒゲが長い → 一時的に大きく動いたが最終的に戻った
- 実体が小さい → 売りと買いが拮抗していた
つまり、ローソク足はただの図形じゃなく、「市場参加者の感情を映す鏡」。
この基本を押さえておくだけで、これからの相場分析がグンとレベルアップするはず!
ローソク足の基本型9パターン(特徴と違いを比較)
ローソク足って、いろんな形のパターンがあって、その組み合わせ次第で、「下がってた株価が反転上昇!」とか「上がってた株価が急落!」みたいな転換サインが出たりする。



え…そんなに奥が深いの?



そう!でも最初から全部覚えるのは大変だから、
まずは基本の9パターンを押さえるのがおススメ。
これが分かるだけでも、チャートを見るのがめちゃくちゃ楽しくなるよ!
陽線と陰線
- 陽線:終値 > 始値 → 「上昇した」ってこと。買い手が優勢!
- 陰線:終値 < 始値 → 「下落した」ってこと。売り手が優勢!



つまり、
陽線は上がった、
陰線は下大陽線と大陰線
大陽線:実体が長〜い陽線。力強い上昇を意味する!
大陰線:実体が長〜い陰線。力強い下落を意味する!った、ってことだね?



そうそう!それが相場の超基本。どっちの勢力が勝ってるのかが、パッと分かるんだよ。
大陽線と大陰線
- 大陽線:実体が長〜い陽線。力強い上昇を意味する!
- 大陰線:実体が長〜い陰線。力強い下落を意味する!



大きな動きがあったときに出るんだね。



その日の相場の勢いを物語る「インパクト大」の形だよ。
小陽線と小陰線
- 小陽線:小さな実体の陽線。上昇したけど勢いは弱い。
- 小陰線:小さな実体の陰線。下降したけど勢いは弱い。



あんまり動いてないってことだね。



そうそう、相場が迷ってたり、様子見ムードのときに出やすいよ。
上ヒゲ陽線と上ヒゲ陰線
- 上ヒゲ陽線:陽線だけど上ヒゲが長い。途中でグッと上がったけど、押し戻された形。
- 上ヒゲ陰線:陰線だけど上ヒゲが長い。途中で上がったけど、結局下がった形。



ヒゲが長いと、何かあった感じだね?



そう、上ヒゲ長めは「上に行こうとしたけど、力尽きた」ってサインだよ。
下ヒゲ陽線と下ヒゲ陰線
- 下ヒゲ陽線:陽線だけど下ヒゲが長い。途中で下がったけど、持ち直した形。
- 下ヒゲ陰線:陰線だけど下ヒゲが長い。途中で上がったけど、結局下がった形。



下ヒゲが長いと、途中で反発したりしたってこと?



陽線なら持ち直し、陰線なら結局下落って感じだね。
寄引同時線(十字線)
- 寄引同時線(十字線):始値と終値がほぼ同じ。買いと売りが拮抗している状態。



つまり方向感がないってこと?



そう!どっちに動くか分からないから、次の足や他のサインと組み合わせて判断するのが大事だよ。


これで、基本の9パターンはバッチリ押さえられたね!
覚えておくと、相場の動きがぐっと見えてくるはず。
ローソク足の基本型9パターン、比較表にまとめてみたよ。サクッと確認してみてね。
\ ローソク足の基本型9パターン /
パターン名 | 特徴 | 解説 |
---|---|---|
陽線 | 終値 > 始値 | 買いが優勢!価格が上がったことを示すよ。 |
陰線 | 終値 < 始値 | 売りが優勢!価格が下がったことを示すよ。 |
大陽線 | 長い実体の陽線。勢いある上昇 | 急上昇したときに出る。買いパワー全開! |
大陰線 | 長い実体の陰線。勢いある下降 | 急降下したときに出る。売りパワー全開! |
小陽線 | 小さな実体の陽線。弱めの上昇 | 少し上がったけど、勢いは控えめ。 |
小陰線 | 小さな実体の陰線。弱めの下降 | 少し下がったけど、勢いは控えめ。 |
上ヒゲ陽線 | 陽線で上ヒゲ長め。途中で上がったが戻る | 強気が途中で失速、最終的には値が戻った感じ。 |
上ヒゲ陰線 | 陰線で上ヒゲ長め。途中で下がったが戻る | 売りが途中で失速、最終的には値が戻った感じ。 |
下ヒゲ陽線 | 陽線で下ヒゲ長め。途中で下がったが回復 | 売りが強かったけど、最後は買いが優勢! |
下ヒゲ陰線 | 陰線で下ヒゲ長め。途中で上がったが下降 | 買いが強かったけど、最後は売りが優勢。 |
寄引同時線(十字線) | 始値と終値ほぼ同じ。相場が迷い中 | 買いと売りが均衡。次の動きはまだ不確定。 |
ローソク足の物語:トレーダーの想いが相場を動かす
相場の世界では、
無数の思惑が交錯して、時に静かに、時に激しく、その形を変えていく…。
ローソク足は、その一瞬一瞬を切り取った「相場の軌跡」。
そこには、トレーダーたちの期待、不安、欲望、そして恐怖がぎっしり詰まっているよ。
値動きは、ただの数字の羅列じゃない。そこには、ちゃんと「人の心」がある。
この章では、ローソク足に刻まれたトレーダーの想いを読み解きながら、相場がどのように動いていくのかを一緒に考えてみよう。
買い手と売り手の攻防が生み出す形
市場は常に「買い手」と「売り手」のせめぎ合いで動いている。その攻防こそが、ローソク足の形を決めている。


(ローソク足の形)
- 陽線 → 買い手の勝利。価格は上昇して、市場には楽観ムードが漂う。
- 陰線 → 売り手の勝利。価格は下落し、不安が広がる。
- 長い実体 → 一方の勢力が圧倒的に強いことを示す。
- 短い実体 → 力が拮抗し、市場が迷っていることを示す。



ローソク足って、まるで戦いの記録みたいだね!



でも、ただの戦いじゃなくて、トレーダーたちの心理が織りなす“物語”でもあるんだよ。
強い上昇の陽線は、「このまま上がる!」と信じたトレーダーたちの期待の結晶。
逆に長い陰線は、「もうダメだ…」と恐れたトレーダーたちの投げ売りの跡。
市場は、まさに人間の心理の鏡。
だからこそローソク足を読めば、未来の相場の流れをなんとなくでも感じ取れるんだよ。
ヒゲ・坊主から読み取るトレーダー心理
ローソク足の「ヒゲ」や「坊主」といった特徴的な形は、トレーダーの迷いや決断の跡を映し出しているよ。


- 上ヒゲが長い → 買い手が一時優勢だったけど、売り圧力に押し戻された。「天井圏」でよく見られる形。
- 下ヒゲが長い → 売り手が一時優勢だったけど、買いの勢いで持ち直した。「底値圏」で出やすい。
- ヒゲがない(坊主) → 一方的な流れ。迷いがなく、相場がスムーズに進んでいる。
市場が混沌としている時、トレーダーたちは迷う。だからヒゲが長くなる。
逆に、明確なトレンドが出る時は、迷いが消え、ローソク足にはヒゲがなくなるよ。



上ヒゲ長いと“売り圧が強い”ってことか…



そう!ローソク足は “相場の声” だから、形を見ただけで何が起こっているのか分かるんだよ。
ローソク足は相場心理を反映した鏡
相場は、無数のトレーダーたちの意思が絡み合って作られる一つの流れ。
- 大陽線が現れたとき → 「上がる!」と信じた人々の熱狂が刻まれている
- 大陰線が落ちたとき → 「逃げなきゃ!」と恐れた人々の焦りの痕跡
- 寄引同時線(十字線)が出たとき → 「どう動くべき?」と悩む人々の迷い


(坊主 vs ヒゲ)



ローソク足って、単なる分析ツールじゃなくて、感情の記録なんだね。



トレードは、まさに
“人の心を読むゲーム” でもあるってこと。
- ローソク足は、トレーダーたちの想いを映し出す相場の鏡
- 買い手と売り手の攻防が、ローソク足の形を作る
- ヒゲや坊主から、トレーダー心理を読み取れる
- 相場を読むことは、「人の心を読むこと」でもある
相場に向き合うということは、
数字だけを追うことじゃなく、人々の心理を理解すること。
ローソク足は、その心理が形になった「市場の言葉」。
この言葉を読み解けるようになれば、相場の波のリズムを自然に感じ取れるようになるはずだよ。
〖まとめ〗ローソク足の物語:トレーダーたちの想いが織りなす相場の動き
① ローソク足は相場の心理を映す鏡
- ローソク足は、買い手と売り手の攻防で生まれる「市場の足跡」
- 価格の動きには、トレーダーたちの欲望・恐怖・期待がしっかり織り込まれている
② 買い手 vs 売り手のせめぎ合いがローソク足を作る
- 陽線:買いが強い(市場の楽観)
- 陰線:売りが強い(市場の不安)
- 長い実体:一方的な流れ
- 短い実体:迷いがある相場
③ ヒゲ・坊主の形で心理を読む
- 長い上ヒゲ:「上がったけど売りに押された」=天井圏の可能性
- 長い下ヒゲ:「下がったけど買い戻された」=底値圏の可能性
- 坊主(ヒゲなし):「迷いなく進んだ」=トレンドが明確
④ ローソク足パターンを理解することが相場を読む第一歩
- 陽線・陰線の組み合わせで、相場の流れが見えてくる
- 相場の変化を察知するには、ヒゲの動きやローソク足の連続性が鍵
ローソク足を読むことは、相場のリズムを感じること。
トレーダーたちの想いが交錯し、
形を変えていくローソク足。
その動きを見極めることで、未来の相場を感じ取ることができる。
数字の先にある
“人の心理”を読む”
―― これがローソク足の本質…。



ローソク足って、相場の鼓動みたいなものなんだね!



だから、ただのチャートとしてじゃなくて、
“市場の声”として聞いてみることが大切。
相場の声に耳を澄ませて、トレードの世界をもっと深く楽しんでいこう!
ここまで読んでくれて、ありがとう!
当ブログ「つむトレ」では、株式投資やトレードにかかわる情報をいろいろ配信していきます。
また遊びに来て下さいね♪



では次の配信をお楽しみに♪
風雅なスイング投資家のつむぎでした!



まったね~♫ ♪
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