
こんにちは!風雅なスイング投資家のつむぎです!
ようこそ「つむトレ」へ



こんにちは!つむぎのアシスタントのレンです!
「この価格帯、やたらと反発するな…」
「さっきまで上がってたのに、急に勢いなくなった?」
チャートを見ていると、 そんな不思議な “止まり方” “反発”によく出会うよね。
理由もなく動いてるように見える相場だけど──実は、そこにはちゃんと “見えない基準” が潜んでいることもあるんだ。
それVWAPが関係してるかも。
VWAP(出来高加重平均価格)は、プロのトレーダーや大口投資家がよく見る指標のひとつ。
価格の“基準”になっていて、チャート上でも意識されやすいラインなんだよね。
このVWAPラインをうまく読み取れるようになると、エントリーやエグジットのタイミング、相場の流れまで見えてくるかもしれない──
そんな可能性を秘めた風雅な指標…。
この記事では、トレード初心者さん向けに、VWAPの基本をやさしく紹介していくよ。



本日の風雅なトレードテーマはコレ!



じゃじゃーん!
初心者が最初に覚えたい基礎・チャート設定・見方まで
今回は「VWAPの基本」をテーマに、投資初心者さんが最初に押さえておきたいチャートの “見方” と “感じ方”を、いっしょにひもといていくよ。
それじゃあ、お茶でも片手に──
ゆったりトレードのお話、はじめていこー♪
VWAPとは?初心者向けに基本を解説!



VWAP(出来高加重平均価格)って指標、知ってる?



VWAP?



そうそう!これをうまく使えると、トレード戦略の幅がグッと広がるんだよ♪
VWAPとは?意味と定義
VWAPは「Volume Weighted Average Price(出来高加重平均価格)」の略。
その名のとおり、出来高(取引量)を加味した平均価格のこと!



出来高加重平均価格?
普通の平均価格と何が違うの?



VWAPは、“取引が多い価格帯ほど重みが大きくなる”ってこと。
たとえば…
・出来高が多い価格帯 → より強く反映される
・出来高が少ない価格帯 → 影響は小さい
つまり、VWAPを見れば──
「市場参加者がどの価格を意識していたか?」が見えてくるってわけ!


VWAPの計算方法(計算式・算出方法)
VWAPってどうやって出すの?
そう思うかもしれないけど、実は計算はとってもシンプル!
\ VWAPの計算式はこちら /
VWAP = (価格 × 出来高)の合計 ÷ 出来高の合計
つまり、こういうこと!
- 各ローソク足(時間足)ごとに「価格 × 出来高」を求める
- それを足し合わせて、全体の出来高で割るだけ



えっ、それって移動平均線とは違うの?



うん、VWAPは「出来高の重み」が入ってるから、ただの平均より “リアルな相場感” がつかめるんだよ!


VWAPの重要性とメリット
じゃあ、VWAPを使うと何がいいの?って話しなんだけど、メリットは大きく3つあるよ!
① 相場の“フェアバリュー”がわかる
VWAPは「たくさん取引された価格」の平均だから、
市場が“適正”と見ている価格がわかりやすい!
・VWAPより価格が上 →「やや割高」
・VWAPより価格が下 →「やや割安」
つまり、今の価格が高いか安いかの判断軸になるんだ。
② 機関投資家の動きが読める
VWAPは、機関投資家(いわゆる“大口”)がよく見るライン。
なぜなら、VWAPより有利な価格で取引するのが“良い仕事”だから!
・VWAPより下で買えた → お得な買い方
・VWAPより上で売れた → うまい売り方
つまり、VWAPが「大口の行動のヒント」になるってこと!
③ シンプルで使いやすい
VWAPはチャートに1本のラインとして表示されるから、パッと見て判断しやすい!
・「VWAPを基準にエントリーする」
・「VWAPを目安に決済タイミングを探る」
こんな風に、シンプルで直感的な使い方ができるのも強み!



VWAPの基本、なんとなくつかめた?



VWAPって、めちゃくちゃ便利じゃん!



でしょ?
でもね、過信は禁物!
次は注意点や、チャートにどう表示するかを見ていこう♪
つむぎの一言まとめ
VWAPは「市場の基準線」。
大口の動きや相場の“今の空気感”をつかむヒントになるよ!
まずは、チャート上で見えるようにして、意識してみるところからはじめてみてね♪
VWAPのチャート表示と設定方法



VWAPって便利そうだけど、どうやってチャートに表示するの?



実はね、ほとんどのチャートツールで簡単に出せるんだよ!
でも、時間足の違いで意味が変わったり、移動平均線と混同しがちだったりもするから、
そのへんもあわせて整理しておこうね。
VWAPの表示方法(MT4・TradingView・楽天証券など)
VWAPは、主要なチャートツールなら大体どれでも使えるよ! ここでは代表的な3つのツールを例に、表示方法と特徴をまとめてみたよ。それぞれの設定方法を見てみよう♪
TradingView(トレーディングビュー)でVWAPを表示する方法
【表示手順】
- チャートを開く
- 画面上部の「インジケーター」をクリック
- 検索欄に「VWAP」と入力
- 「出来高加重平均価格(VWAP)」を選択
→ これでVWAPがチャートに表示されるよ!



めっちゃ簡単だね!



TradingViewは視覚的にもわかりやすいから、初心者には特におすすめだよ!
【特徴・おすすめポイント】
- インジケーターの表示がとにかく簡単
- スマホ・PCどちらでも使いやすいデザイン
- VWAP以外のテクニカル指標も豊富に搭載
- 無料プランでも基本的な分析は十分可能
【こんな人におすすめ】
- チャートツールに慣れていない初心者さん
- スマホでもPCでもサクサク使いたい人
- VWAPを含めて複数の指標を組み合わせて分析したい人
MT4(MetaTrader 4)でVWAPを表示する方法
MT4ではVWAPが標準では搭載されていないから、カスタムインジケーターを導入する必要があるよ。
【表示手順】
- VWAPのインジケーターをダウンロード(無料のものも多い)
- MT4の「ファイル」→「データフォルダを開く」
- 「MQL4」→「Indicators」フォルダに保存
- MT4を再起動
- ナビゲーターからVWAPをチャートに適用!



一度設定しちゃえば、その後はすぐ使えるよ◎
【特徴・おすすめポイント】
- 外部インジケーターを自由に追加できる自由度の高さ
- EA(自動売買)と併用したトレード戦略も構築しやすい
- 軽量で動作が速く、FXトレーダーには特に人気!
【こんな人におすすめ】
- カスタマイズや外部ツールに抵抗がない人
- FXや指数などの裁量トレードに慣れている人
楽天証券(マーケットスピードII)でVWAPを表示する方法
【表示手順】
- チャートを開く
- 右上の「テクニカル指標」をクリック
- 「VWAP」にチェックを入れる
→ これだけで表示完了!
【特徴・おすすめポイント】
- チェックひとつで簡単に表示可能
- 国内株の短期・スイングトレードとの相性が良い
- 他のテクニカル指標との組み合わせも簡単
【こんな人におすすめ】
- 国内株を中心に取引している人
- 難しい操作が苦手な投資初心者
つむぎのワンポイント:VWAP表示ツールの比較まとめ
最後に、今回紹介した3つのチャートツールを
「VWAPの使いやすさ」という観点で比較してみたよ!参考にしてみてね。
\ VWAP対応チャートツール比較表 /
項目 | TradingView | MT4(MetaTrader 4) | 楽天証券(MS II) |
---|---|---|---|
VWAPの表示方法 | 検索 → クリックで即表示 | 外部インジ導入が必要 | チェックを入れるだけ |
標準搭載 | ◎ あり | × なし(手動追加) | ◎ あり |
操作の簡単さ | ◎ 非常に簡単 | △ 導入に少し手間 | ◎ ワンクリックでOK |
カスタマイズ性 | ◎ 高い | ◎ 非常に高い | △ 限定的 |
対応資産 | 株・FX・仮想通貨など | FX中心 | 国内株 |
対応デバイス | PC・スマホ・タブレット | PCのみ | PC(アプリあり) |
向いている人 | 初心者〜中級者/視覚重視 | 中〜上級者/FX・EA活用 | 国内株メインの個人投資家 |
どれを選ぶか迷ったら、まずはTradingViewから使ってみるのが安心だよ。
無料で始められるし、VWAP以外のインジケーターもたくさん試せるから、
“チャートを読む力” をじっくり育てていけると思うよ
ちなみにつむぎもTradingView愛用派
VWAPと時間足(5分足・日足・週足での違い)



ここ、地味に重要!
VWAPはどの時間足で見るかによって、意味も使い方も変わってくるよ。
① 短期足(1分・5分・15分など)
- デイトレーダーやスキャルパーがよく使う
- その日の売買の基準ラインになりやすい
- VWAPを上抜け → 買いが強い / 下抜け → 売りが強い
② 日足のVWAP
- その日全体の平均価格を示す
- 機関投資家が注目する場面も多い
③ 週足・月足のVWAP
- 長期投資家がチェックする
- 「今の価格は過去と比べてどうか?」を判断する基準に



短期だと “その日の流れ” がわかるし、長期だと“過去との比較”ができるんだね!



そのとおり!自分のスタイルに合わせて、見方を変えるのがコツだよ。


VWAPと移動平均線の違い(SMA・EMAとの比較)



VWAPって、移動平均線(SMAやEMA)と何が違うの?



結論から言うと──
VWAPは「出来高を考慮した移動平均線」みたいなもの!
ただ、計算方法や使いどころが違うから、わかりやすく比較表にしてみたよ。
\ VWAPと移動平均線の比較表 /
指標 | 計算方法 | 特徴 | 使いどころ |
---|---|---|---|
VWAP | 出来高を考慮した平均価格 | 大口投資家が注目 | 相場の“基準価格”として使う |
SMA(単純移動平均線) | 一定期間の終値の平均 | シンプルなトレンド分析向き | 長期トレンドの確認 |
EMA(指数移動平均線) | 直近価格に重みをかけた平均 | 価格変化に敏感 | 短期トレンドの確認 |



VWAPは、出来高が多い価格帯ほど影響が大きくなるのが特徴。
だから、「市場参加者の心理を反映した価格」と言われることもあるよ。



じゃあ、VWAPと移動平均線って、どっちがいいの?



目的によるね!
- VWAP → 短期トレードに強い
- SMA・EMA → トレンド分析に向いてる
両方を組み合わせて使うのもアリだよ!
VWAPの見方と基本的な使い方



VWAPがチャートに表示できたけど、どう見たらいいの?



実践で使えるように、VWAPの位置関係や売買判断のコツを解説するね!
VWAPと価格の位置関係(VWAPの上・下にいるときの意味)
VWAPは、 “価格が上にあるか・下にあるか” を見るだけで、相場の強さがなんとなくわかるんだ。
VWAPの上に価格があるとき(強気相場)
- 買いの勢いが強い!
- 「VWAPを下回らずに推移」=押し目買いが入りやすい
- 上昇トレンド中は、VWAPがサポートラインになりやすい
→ 買い目線が優勢な状況!
VWAPの下に価格があるとき(弱気相場)
- 売りの勢いが強い!
- 「VWAPを上抜けできない」=戻り売りが入りやすい
- 下降トレンド中は、VWAPがレジスタンスラインになりやすい
→ 売り目線が優勢な状況!



VWAPの上下だけで、相場の流れがつかめるんだね!



そうそう!これだけでも、かなりのヒントになるよ。
VWAPを使った売買判断(エントリーポイント・エグジットの基本)
VWAPは、エントリーや利確・損切りの判断にも役立つんだよ。
VWAPを使った基本のエントリーポイント
① VWAPを上抜ける瞬間 → 買いエントリー
- 価格がVWAPを上回ったら、買いの勢いが強まるサイン
- 押し目買い狙いなら、VWAP付近での反発に注目!
② VWAPを下抜ける瞬間 → 売りエントリー
- 価格がVWAPを下回ったら、売りの勢いが強まるサイン
- 戻り売りなら、VWAPで跳ね返される動きが狙い目!
VWAPを使った基本のエグジット(利確・損切り)
① VWAP付近で利確
- 価格がVWAPに近づいたら、利確して手堅く着地!
② VWAPを明確に割ったら損切り
- 「VWAPを超えたのに戻ってきた…」
- ブレイク失敗=ダマシの可能性があるから、損切りを検討しよう!



VWAPを基準に、エントリーもエグジットも決められるんだね!



そう!でもね、VWAPだけに頼らず、他の要素もちゃんと見るのが大事だよ。
VWAPと出来高の関係(VWAPと出来高分析)
VWAPは “出来高を加味した” 指標だから、出来高とセットで見るのが超重要!
出来高が多いゾーン(VWAP付近での攻防)
- VWAP周辺で出来高が増える → 価格が意識されている証拠!
- このとき、VWAPがサポート or レジスタンスとして機能しやすい
→ VWAP+出来高の増加=転換点のサインかも!
出来高が少ないとき(VWAPが効きにくい場面)
- 取引量が少ないと、VWAPはあっさり突破されやすい
- 「VWAP抜けた!」と思ったら、出来高がなくて“ダマシ”だった…なんてことも。
→ VWAPを使うときは、出来高もセットで見るのがコツ!



VWAPが機能しないときもあるんだ?



そう!出来高が伴ってるかどうかで、信頼性がぜんぜん違ってくるよ!
つむぎの一言まとめ
VWAPは“価格の基準”を見る指標だけど、そこに“出来高”の情報を重ねると、相場の裏側がぐっと見えやすくなるよ!
まずは、VWAPの位置+出来高の反応をセットで観察してみてね♪
VWAPの注意点と補助指標の活用
VWAPは強力な武器になるけど、完璧な指標じゃないんだよね。
使いこなすには “苦手な場面” や “補い方”も押さえておきたいところ!
VWAPが機能しにくい場面(相場の急変・低流動性)
VWAPは、相場が安定しているときに力を発揮する指標。
でも、逆に“荒れた相場”や“出来高が少ないとき”は、ちょっと注意が必要。
相場が急変したとき
- 急騰・急落では、VWAPが支えや抵抗にならずにあっさり突破されることも…
- 値動きが速すぎて、VWAPが追いつかない=参考になりづらい場面もあるよ!
→ 「今の相場、落ち着いてる?」と確認しながらVWAPを見るのがコツ!
流動性が低い場面
- 出来高が少ないと、VWAPは“効かないライン”になりがち
- 特に、早朝・深夜・イベント直前後などは、 トレーダーが少なくて 指標としての信頼度も下がるよ
→ 流動性が高い“トレードが活発な時間帯”に絞って使うのが安心!



VWAPを信じすぎて暴れ相場で突撃しちゃうのは危険なんだね。



そう!“環境を選ぶ指標”って覚えておこう♪
VWAPとボラティリティ(価格変動が激しいときの見方)
VWAPは“安定した平均ライン”だけど──相場が荒れるとブレやすくなる!
特にボラティリティが高い=値動きが激しいときは注意して見てね。
急騰時のVWAP
- 価格がグングン上がると、VWAPもジワジワと上昇
- でも、実際の価格がVWAPから大きく乖離することも多い!
急落時のVWAP
- 下落が速すぎると、VWAPが追いつかず、“逆張りサイン”に見えてしまう
- このときVWAPを基準にしてしまうと、 “ダマシ”に引っかかる可能性あり!
→ VWAPと価格の距離が広がったときは、慎重に判断しよう!



なるほど…!いつも中央にあるって思ってたけど、暴れるときはついてこれないのか。



うん、VWAPは落ち着いてる相場と相性バツグンってこと♪
VWAPの弱点と補助指標の組み合わせ
VWAPには “優しさ”もあるけど、逆に反応がちょっと鈍い=遅行性があるのも事実。
特に短期トレードでは、それが弱点になることもあるよ。
VWAPの弱点
- 反応が遅くて、リアルタイムでの判断が難しいときがある
- 単体では売られすぎ・買われすぎを判断できない
→ そんなときは、“補助インジケーター”とセットで使おう!
おすすめの組み合わせ
- RSI(相対力指数):過熱感・反発ポイントを補ってくれる
- ボリンジャーバンド:VWAPとの乖離を視覚的に確認しやすい!
→ 「VWAP×RSI」や「VWAP×BB」のコンボは、初心者にも使いやすいよ♪



VWAPだけじゃなくて、組み合わせるのがプロの技ってことか!



そうそう!“相場を多面的に見る”っていう、風雅な視点が大事。
つむぎの一言まとめ
VWAPは、“環境を選ぶ指標”。落ち着いた相場でこそ、その美しさが引き立つの。
補助指標との掛け合わせで、もっと風雅にトレードを磨いていこうね♪
〖まとめ〗VWAPの基本を理解して、“流れを読む目”を手に入れよう



今回のテーマ
「VWAPの基本」──しっかりつかめてくれたかな?
VWAPは、ただのラインじゃなくて
「市場の心理」や「トレンドの重心」を映す、相場の心拍リズムみたいなもの。
しっかり使えば、トレードに “落ち着き” と “確信” が加わって、自分の型を持った取引ができるようになるよ。
今日の振り返り💡
- VWAPは「出来高を加味した平均価格」。プロも意識する“基準のライン”
- 価格とVWAPの位置関係を見ることで、相場の強弱や方向感が読みやすくなる
- MT4やTradingViewなどのチャートツールで簡単に表示できる!
- 時間足の違いによってVWAPの意味合いも変わる。スタイルに合わせて選ぼう
- VWAPの上抜け・下抜けは、エントリーの重要なヒント
- 出来高の多いポイントでの反発やブレイクは要チェック!
- 急変動や薄商いの場面では要注意! VWAPが機能しにくいこともあるよ
- RSIやボリンジャーバンドなど、補助指標と合わせるとさらに精度アップ!



こうして見ると、VWAPっていろんな場面で頼れるんだね!



でも、“万能な武器” じゃないから、正しく知って正しく使うのがカギだよ。
🌿最後にひとこと──
VWAPを味方につけると、「なんとなく…」だったトレードに“確信”が生まれるかも。
“風雅な視点” で相場を見ていくと、感情に流されず、自分らしい戦い方がきっと見えてくるよ。
自分のスタイルに合ったVWAPの使い方を、少しずつ見つけていこうね。
次のチャートで、きっと「おっ!」って気づきがあるはず♪
Let’s enjoy 風雅トレード──!
ここまで読んでくれて、ありがとう!
当ブログ「つむトレ」では、株式投資やトレードにかかわる情報をいろいろ配信していきます。
また遊びに来て下さいね♪



では次の配信をお楽しみに♪
風雅なスイング投資家のつむぎでした!



まったね~♫ ♪
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