
こんにちは!風雅なスイング投資家のつむぎです!
ようこそ「つむトレ」へ



こんにちは!つむぎのアシスタントのレンです!
「また利確の爆上げ…」
「損切りしたらすぐ戻った……」
トレードやってると、こんな “ズレた手仕舞い” に心当たりない?
大口の “出口戦略” に巻き込まれてるかも…。
大口の動きって、エントリーだけじゃなくて “手仕舞い”にもクセがあるよね。
その流れを読まずに動くと、
利確は早すぎ、
損切りは遅すぎ……
なーんて結果になりがち。
だから今回の【後編】では──
- 大口の手仕舞いパターンの見極め方
- 「本当に大口が買っていたのか?」の見分け方
- 成功&失敗のリアルな手仕舞い例
これらをテーマに、大口と共存しながらうまく逃げ切る方法を紹介していくよ◎



本日の風雅なトレードテーマはコレ!



じゃじゃーん!
大口を利用した手仕舞い方の実践手法【後編】
今回は「大口との共存戦略」をテーマに、「どう入るか」じゃなくて「どう出るか」。
大口の動きに乗って、美しく“抜ける”トレードを一緒に磨いていこう◎
それじゃあ、いってみましょ〜!
大口の“離脱”を見抜け!手仕舞い判断の基本



エントリーがうまくいったとしても、そこで安心しちゃダメなんだよね。



「どこで売るか」まで含めてはじめて、トレードは完結するからね!
どれだけ綺麗に入れても──
「大口がどこで売り抜けるか」を見誤った瞬間、利益は一瞬で吹き飛ぶ。
前編では「買い」で乗る戦略を解説したけど、後編のテーマはズバリ──
✦「どこで降りるか?」✦
- 大口の売り抜けサインって、どう見分けるの?
- 利確と損切り、それぞれのベストな判断タイミングって?
- 成功例・失敗例からリアルな対処法を学びたい!
そんな悩みに、今日はいっしょに迫っていこう!
\ 前編と後編の違い、もう一度チェック! /
前編:エントリー編 | 後編:手仕舞い編 | |
---|---|---|
狙い | 大口の買い仕掛けに乗る | 大口の売り抜けを察知し、利確・損切りする |
見るべき指標 | 板の厚み/出来高/高値のブレイク | VWAP割れ/出来高急増/板の変化 |
時間軸 | 数分〜数時間の短期視点 | 数時間〜数日のスイング視点 |
判断のキモ | 買い支え/ブレイク確認 | 売り圧力/出来高の反転/大口の撤退サイン |
大口離脱に備える“利確”と“損切り”の実践ポイント
利確ポイントを見極めるには?
エントリーで優位に立てても、
出口を間違えると
“利益ゼロ” どころか “損切り”に逆戻り……。
ここで覚えておきたいのが、大口が売り始める “前兆” のサインたち。
出来高急増 + 長い上ヒゲ → 「ここが天井?」と疑う
- 一気に買いが入って急騰 → その直後、長〜い上ヒゲ。
- これは 短期勢の利確 + 大口の売り抜けが重なった可能性あり。
- 「伸びきったら、まずは警戒」が合言葉。
VWAP割れ → 買い支えの終了サイン
- VWAP(出来高加重平均価格)を明確に下回ったら…
- 「大口がもう支えなくなった」と判断してOK。
- 特に陽線 → 陰線への切り替え + VWAP割れは要注意!
節目価格での売り圧を感じたら、分割利確が有効
- 2,000円、2,500円などの心理的な節目価格では、
大口の利確 + 個人の売りが重なりやすい。 - 伸ばしたい気持ちを抑えて、一部でも先に利益を確保するのが◎
分割利確のすすめ
- 第一目標:
直近高値 or 節目ライン(大口の一部利確が出そうな場所) - 第二目標:
上昇トレンドのピークゾーン or ブレイク後の抵抗帯



トレードは
「全部取る」より、
「残せた利益を持ち帰る」ことが大切◎
損切りは「希望」じゃなくて「現実」で判断
「大口が支えてくれるはず」は幻想
- 彼らはもう十分仕込んだら、あっさり撤退する。
- 大口の買い支えライン(板の厚み)が割れたら即切る勇気が必要!
買い板がスッと消えたら、もう期待しない
- 厚かった買い板が突然スッ……って消えたら、それは「もう支えない」サイン。
- 撤退を迷う時間が、損失を膨らませるよ。
「ドスン!」と出来高つきの陰線 → 売り逃げの兆候
- ズドンと落ちる大陰線 + 出来高急増の組み合わせは、大口の手仕舞い確定パターン。
- この時に板がスカスカ=逃げ場なしになる前に動こう!
✦ 利確・損切りのまとめ ✦



利確の判断ポイントは?
- 上ヒゲ + 出来高増 → 天井サイン
- VWAP割れ → 買い支え終了
- 節目価格での売り圧 → 一部利確検討
- 分割利確 → メンタルもリスクも安定◎



損切りの判断ポイントは?
- 「大口が支えてくれる」は通用しない
- 板の買い支えが崩れたら即撤退
- 出来高つきの急落=売り逃げ疑うべし!
- 板の厚みが消えた=もう上がらないサイン
大口の離脱に対応した【成功例&失敗例】実践レポート!



やったー!大口の買い支えにうまく乗れた!



…と思っていても、手仕舞いをミスったら──
利益なんて一瞬で吹き飛んじゃうよ!
ここでは、大口の離脱サインを察知して利益を確保できた“成功例”と、
それを見逃して損失を出した“失敗例”を、リアルな値動きの流れと共に紹介していくね!
デイトレ成功例:上ヒゲ&VWAP割れで“逃げ切り”に成功!
エントリーの背景
- エントリー価格:1,800円
- トレンド: 5日移動平均線が上向きで全体は強い上昇基調
- VWAP:価格の下に位置し、トレンド支持
- ローソク足: 大陽線 → 小陰線の連続で買いの勢いが継続
利確の判断ポイント
- 利確目標:2,200円
- 到達直後、出来高急増 + 長い上ヒゲが出現
- VWAP割れで「買い支え終了」と判断
- 「そろそろ売らないと巻き込まれる!」と利確を決断
手仕舞いの実行
- 2,150円:半分利確
- 2,200円:残り全利確
→ その直後に株価は急落し、大口の売り逃げが明確に
→ ギリギリでうまく逃げ切れた!



VWAPと上ヒゲ…ちゃんと見てたら救われるんだね!



そうそう、大口の “出口”は意外とわかりやすいサインを出してくれるよ♪
デイトレ失敗例:「もう少し…」と欲張って損切りに
エントリーの背景
- 買い:2,030円でエントリー
- 上昇トレンドでVWAPも下にあり、トレンド強し
- 板:大口の厚い買い板に安心感
失敗の要因
- 2,300円到達後、上ヒゲ出現 + VWAP割れ
→ でも「押し目かも?」と 根拠なくホールド - 買い板も急に薄くなり、大口の撤退が濃厚に…
結果:1,830円で損切り(-10%)
- 本来の利確ポイントを逃し、
- “支えが消えた相場”にしがみついたまま急落へ…



大口の買い支えは永遠じゃないから注意だよ。
“大口は突然いなくなる”
って肝に銘じてね!
スイング成功例:出来高のピークで“全利確”成功!
エントリー背景
- 買い:1,800円の抵抗線ブレイクでエントリー
- トレンド: 日足でパーフェクトオーダー
- 出来高:平均の2倍、明らかに大口が買い集め中
- 板:買い優勢、VWAPも上昇中
利確判断の根拠
- 2,200円到達時:出来高が2.5倍 & 上ヒゲのローソク足出現
→ 「これは売り抜けのサイン」と判断 - VWAP割れ、5日線下抜けも確認
実行結果
- 2,180円:第一利確
- 2,200円:全ポジション利確
→ その後は失速、大口撤退が現実に
→ 成功パターンの教科書的な動き!



やっぱり出来高って、売り抜けの “匂い”を最初に教えてくれるよね。
スイング失敗例:強い指標だけを信じて“利確タイミング”を見逃した…
エントリーの背景
- 買い:2,030円ブレイクで買い
- VWAPも上昇中、出来高も1.8倍と一見良好
- ただし、2,000円台後半には過去の強い抵抗線あり
失敗の要因
- 2,300円到達時:出来高が4倍 & 長い上ヒゲ
→ 「でもまだ上がるかも?」と希望的観測で放置 - VWAP割れ後も「すぐ戻る」と放置→板の買い支えは消滅
結果:大口の撤退で急落 → 1,940円損切り
- 本来13.3%程度の利益を得られてたが…
- 欲を出して、さらに放置したことで…▲4.4%の損失に拡大



チャートが出してる “警告” を無視しないで。利確の躊躇は、損切りの種になっちゃう。
成功と失敗の分かれ目はココ!
成功者の共通点
- VWAP割れ・上ヒゲ・出来高急増=即利確判断!
- 買い板が消えたら「もう終わり」と切り替え!
失敗者の共通点
- “期待”や“願望”で判断してしまう
- テクニカルより“自分の希望”を信じた瞬間に転落



ホントに、トレードって「出口戦略」が命なんだね。



そう!入るタイミングよりも、出るタイミングのほうがトレーダーの実力が問われるんだよ。
「本当に大口が買っているのか?」を見極める3つの技術!



ではお待ちかね、
「つむぎ的・大口チェック術」いってみよっか♪



キターー!
これが知りたかった!
エントリーで「買いが強そう!」って感じても、
それって本当に“大口の買い支え”?
それとも──
ただの個人投資家の飛びつき?
この違い、ちゃんと見極めてる?
判断を誤ると、せっかくのチャンスも一転、大損コースに一直線…!
ということで、
ここからは「本当に大口が買っているか?」を見抜くための3つの視点を伝授していくよ!
① 板情報:注文の“サイズ感”と“補充パターン”に注目!
✔ 買い板が厚く、売り板が薄い状態が続いている?
✔ 1,000株以上の大口注文が並んでる?
→ 大口の特徴は、100株とかじゃなくて、1,000株・10,000株単位でドンと注文を出すこと。
→ 個人が主役のときは、100〜500株の細かい注文がバラバラに出ることが多いよ。
✔ アイスバーグ注文(隠れ注文)っぽい動きはある?
→ 例えば、「3,000円の買い板」が何度売られても、すぐに“同じ価格”で買い板が復活してくる。
→ これ、大口が少しずつ“見えない注文”で支えてるサインかも!



板は “注文の呼吸” が見える場所。じっくり観察してね♪
② 出来高:単発じゃなく“連続的な増加”を探せ!
✔ 出来高が数日間かけてジワジワ増えてる?
→ これは大口がゆっくり買い集めてる証拠になりやすい!
✔ 5分足で見ても、出来高の山が続いてる?
→ 一瞬の爆発(単発急増)だけだと、個人の一斉買いの可能性が高いよ。
✔ 出来高が安定していて、ローソク足も陽線続き?
→ 本気買いが継続してる合図!



なるほどー、出来高って “熱量” のグラフなんだね!
③ VWAPとの関係:価格が“支えられてる”かを見る!
✔ VWAPより上で安定してる?
→ VWAPの上でキープできてるなら、
「買いが強い=支えが効いてる」ってこと!
✔ VWAP割れで出来高が急減してない?
→ VWAP割れた瞬間に出来高もシュン…と減るなら、
それは個人トレーダー中心の相場かも。
→ 逆に、VWAPを割っても出来高が継続して高いなら、
大口が“押し目”で拾ってる可能性大!



VWAPって “市場の平均的な熱意” を映すミラーみたいな存在♪
失敗トレードで見落としてたチェックポイントはココ!
前項の“失敗例”では、こんなところを見落としてたのが敗因だったよ:
- × 板の厚みをチェックせず
→ アイスバーグの有無すら見てなかった! - × 出来高の「継続性」を確認しなかった
→ 単発急増にまんまと釣られた… - × VWAP割れの出来高変化を無視
→ 支えが消えても期待ホールド…



これは… “根拠”じゃなくて “気分” でやっちゃったパターン…。



そう、感情トレードになったら即退場コース!
大口の見極めは「3つの視点セット」!
✔ 板情報の“注文サイズ”と“補充の動き”
✔ 出来高の“継続性”
✔ VWAPとの“位置関係と出来高の反応”
この3つをセットで観察することで、
「本当に大口が買ってるのか?それとも個人の幻想か?」
を見極める力がグンと上がるよ!
ちなみに今回の記事は、つむぎのトレード日記からカスタムした実例(値や株数は、読みやすさを優先して、シンプルに調整したけどね)をもとに記事にしてみたよ。参考にしてみてね。



めちゃくちゃ参考になった! 明日から板とVWAP、もっとちゃんと見るようにする!



その調子!共存戦略で、大口の波にうまく乗っていこうね。
大口投資家との共存戦略 ― 敵じゃない、相棒として使いこなす!



ここまで読んで、なんとなく大口の動きが掴めてきたかも…!



でもね、 ただ読むだけじゃ不十分。これからは“大口と共存する技術”が必要なんだよ♪
トレードで勝ち続けたいなら、「読む」だけじゃなく、「乗る」ことが大事。
大口の動きに巻き込まれるんじゃなく、
その流れに“あえて乗っていく”ことで、
リスクを抑えながら利益をグンと伸ばせる──
それが「大口との共存戦略」!
大口と共存するための“視点”と“技術”
出来高の増減を読む
- 大口が参入してるときは、出来高が安定して増えつつ価格も安定して動く。
- でも、出来高が急に跳ねても、価格が乱高下してるなら、それは短期勢の可能性大。
価格帯別出来高(Volume Profile)で「仕込みゾーン」を特定
- 大口は、ある価格帯でじっくり買い集めることが多い。
- そのゾーンを割らなければ、上昇トレンドは続きやすい。
VWAP(出来高加重平均価格)との位置関係を意識
- VWAPより上で推移している=大口が買い支えてる可能性。
- VWAPを割って出来高が減る=大口の買いが止まったサインかも。
急騰・急落時の「大口の利確サイン」を見逃さない
- 上ヒゲ+出来高急増=利確の合図!
- ここで飛び乗ると“天井掴み”になることも。冷静に見極めて♪



共存って、“仲良くしましょう” じゃなくて、
“うまく使わせてもらいましょう”って意味ね♪
大口を“味方”につけるトレードスタイルの構築
大口の“仕込みゾーン”内でエントリー
- Volume Profileで大口が溜め込んでる価格帯を見つける。
- そのゾーンで押し目買いすれば、自然と下支えされる形に♪
利確のタイミングは「出来高+上ヒゲ」で察知
- 急騰+出来高急増+上ヒゲ出現=一部利確ポイント。
- 目標価格は持ちつつも、チャートのサインに応じて柔軟に!
板情報で大口の動向を追う
- 売り板が急に厚くなったら→利確・撤退の兆候かも!
- 買い板が安定して厚ければ→まだ買い支えてるかも?
大口の資金の流れに逆らわない
- 一方向に価格がスムーズに動くときは、
大口の資金が流れ込んでる証拠! - 逆らうより、その流れに乗る方が圧倒的に勝ちやすい。



なるほど…!
大口を “避ける存在” じゃなく、 “活かす存在” にするってことだね。



それが “共存スタイル” 。
敵にするより、うまく波に乗った方が、ずっと楽に稼げるよ♪
大口を味方にする力」が、安定トレードへの近道
- 出来高
- VWAP
- 板情報
- 価格帯別出来高(Volume Profile)
この4つをセットで活用しながら、
“大口がどこで仕込んで、 どこで抜けたがっているか” を読み取り、
エントリーとエグジットを戦略的に組み立てていこう!
〖まとめ〗大口との共存で勝利を掴む──エントリーと手仕舞いの“風雅な技術”を磨こう!
今回紹介した「大口との共存技術」、どうだった?
なんとなく怖く見えていた “大口の存在”も、
見方を変えれば──私たちの味方にもなる!
個人投資家がトレードで有利な立場を取るには、大口の存在を恐れるのではなく、活かす発想が大切。
そのために、特に大事なポイントはこの3つ!
① 情報を“読む力”をつける
→ 板情報やローソク足から、大口の仕掛けサインをキャッチしよう!
- 売買の“兆し”は、チャートの端々に現れる。
- 出来高・上ヒゲ・VWAP── それぞれが “ヒント”。
② VWAPや出来高を“軸”に動く
→ 大口の流れに合わせたエントリー&エグジットを。
- VWAPの上で動いてる? 出来高が継続して増えてる?
- それってつまり──「大口の支えがある」ってサインかも!
③ 環境認識を“クセづける”
→ 大口の利確や撤退を見逃さない!
- 今はトレンドのどこ?
- 板の変化や価格帯別出来高で「仕込みゾーン」や「逃げ時」をチェック。
大口は市場の波をつくる存在。
だからこそ、
その波を読む力を養い、乗っていく技術を持てば、個人トレーダーも、「大口のカモ」ではなく、「同じ波に乗る者」になれる。



大口の動きに怯えるのではなく、利用する!
それが、 つむぎ流“ 風雅なトレード術” の第一歩だよ♪



うまく共存できれば、トレードってどんどん面白くなるよね!
これからも、大口といい距離で付き合っていこう〜!
ここまで読んでくれたあなたなら──
もう、“大口の動き” に振り回されることはないはず!
ここまで読んでくれて、ありがとう!
当ブログ「つむトレ」では、株式投資やトレードにかかわる情報をいろいろ配信していきます。
また遊びに来て下さいね♪



では次の配信をお楽しみに♪
風雅なスイング投資家のつむぎでした!



まったね~♫ ♪
\ 合わせて読みたい /






コメント